但馬

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新たな地域教育プログラム「キミワク」に取り組むメンバーたち=新温泉町居組(岡坂遼太さん提供)
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新たな地域教育プログラム「キミワク」に取り組むメンバーたち=新温泉町居組(岡坂遼太さん提供)

 若者らがチャレンジを楽しみ、それを周囲が支援する教育プロジェクト「キミワク」が、近く兵庫県新温泉町でスタートする。同町などの若者らがつくるグループの取り組みで、11~18歳の15人を募集し、2年間かけてそれぞれの「夢」を実現してもらう。30日と7月1日、同町浜坂の浜坂多目的集会施設で、事前説明会を開く。(小日向務)

 主催するグループ名は、プロジェクト名と同じ「キミワク」で、「キミのチャレンジにワクワクする人がいるプロジェクト」の略。同町のNPO法人理事長で、塾経営の岡坂遼太さん(29)が発案した。岡坂さんが代表を務め、同町や豊岡市、鳥取市などの知人、インターネットでの協力呼び掛けに応えたメンバー計17人が所属する。

 チャレンジの対象は「石釜を手作りしてピザを焼く」「外国人を相手に観光ガイド」などを想定する。自分だけではできなくても、周囲の協力を得て実現を目指す内容で、実現性よりも参加者が「やりたい」と思うことを重視している。

 授業は年10回。「キミワク」のメンバーたちが、東京のベンチャー企業勤務や人材育成の講師など、それぞれの経歴を生かし、プログラムの講師を務める。

 第1回(7月22日)は、参加者が「チャレンジ」の内容を発表。その後個別相談などで、思いを明確にしたり実現方法を検討したりし、より分かりやすく発表する手法も学ぶ。練習を重ねた後、来年6月には「プレゼン発表会」を開催。来場者に知識や技術、資金的な協力などを求める。2年目で具体的に、挑戦内容の実現に取り組んでいく。

 受講無料で、運営資金は企業や団体からの協賛金を充てる。来年は2期生の募集も予定する。新温泉町外からも参加できるが、授業などは同町内で開催するという。

 岡坂代表は「『自分が面白くなるために、好きなことをしていいんだよ』ということを、子どもらに伝えたい」と目的を説明。「自ら考え、新しい価値を作る次世代を育てる一方、それを支える環境もつくりたい」と話す。

 説明会は両日とも午後7~8時、浜坂多目的集会施設で。無料で事前予約不要。プロジェクトに参加するには、「キミワク」のホームページや所定の用紙などに、氏名や学校、連絡先、チャレンジしたいことなどを書き込み、7月13日必着で申し込む。応募多数の場合は審査がある。

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