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宮脇檀氏が設計した中学校を見学する、日本大学の学生ら=出石中学校
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宮脇檀氏が設計した中学校を見学する、日本大学の学生ら=出石中学校

 兵庫県豊岡市出石町の斎藤隆夫記念館「静思堂」などを設計した建築家、故宮脇檀氏の歩みをたどろうと、宮脇氏が教壇に立った日本大学生産工学部(千葉県)の学生ら約30人が29日、出石町を訪れ、現地の建築物を見学した。30日までの2日間、宮脇氏が手がけた市役所出石庁舎や美術館などを見て回り、景観を守る取り組みも学ぶ。

 宮脇氏は1936年、名古屋市生まれ。東京芸術大学などを経て1級建築士事務所を構え、日大教授に就任した。98年に62歳で亡くなったが、知り合いの評論家に出石を紹介された縁で、静思堂や出石中学校などの設計に関わった。

 宮脇氏がつくった同大居住空間デザインコースの学生たちが、授業の一環で訪問した。この日はまず市役所出石庁舎で、地元の「城下町を生かす会」元会長の上坂卓雄さんと市職員から、宮脇氏と出石とのつながりや景観保全の取り組みについて話を聞いた。

 続いて市役所と中学校の構造やデザインなどを確認。今年秋に開くという、宮脇氏をテーマにした展覧会のための資料写真や映像も撮影した。

 参加した同大4年の女子学生(23)は「町全体と比べた施設の規模やデザインの統一感など、写真資料では学べないことを、たくさん感じ取れた」と話していた。(秋山亮太)

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