但馬

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自由気ままに過ごすダイコンたち。奔放すぎるのもいけないという教訓も込められている=宗鏡寺
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自由気ままに過ごすダイコンたち。奔放すぎるのもいけないという教訓も込められている=宗鏡寺
諫山宝樹さんが描いたふすま絵について説明する小原游堂住職=宗鏡寺
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諫山宝樹さんが描いたふすま絵について説明する小原游堂住職=宗鏡寺
諫山宝樹さん
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諫山宝樹さん

 沢庵和尚にゆかりがあり「沢庵寺」の名でも親しまれている兵庫県豊岡市出石町東條の宗鏡寺に、たくあんの材料となるダイコンを題材にしたふすま絵が奉納された。京都市在住の女性日本画家、諫山宝樹さん(38)の作品で、計8枚に擬人化したダイコンや僧侶たちを生き生きと描いた。今後不定期で一般公開するという。(秋山亮太)

 ふすまは、住職らが生活する庫裏用で、縦約170センチ、横約90センチの6枚と、縦約50センチ、横約90センチの2枚を組み合わせると、一つの絵になる。たくあんを作ろうと作業する僧侶たちと、漬物用のたるから逃げだし、酒やばくちを楽しむダイコンたちを、主に墨を使ってコミカルに描いている。

 制作した諫山さんは大阪出身で、京都市立芸術大大学院を修了。在学中から東映京都撮影所で、映画に出てくる軸物やふすま絵などを手掛けた経験もあり、今は画家として制作活動を続けている。

 諫山さんが以前作品を奉納した京都の大徳寺が、宗鏡寺の小原游堂住職(39)の修業先だった縁などで、3、4年前から交流しているという。2年前、庫裏が新しくなった際に諫山さんが「ふすま絵を奉納したい」と提案。小原住職がたくあん作りの時に地元の子どもらによく話すという、規律から逃れて自由気ままに暮らし続けるのはよくない、というメッセージをふすま絵に込めた。

 今後は寺の行事などに合わせ、不定期で披露していく。小原住職は「すてきな絵を納めていただき、本当にありがたい。寺を訪れた人に、芸術をより身近に感じてもらえればうれしい」と話している。

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