但馬

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絵手紙の個展を開いている藤原芺子さん(左)=ホッと蔵
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絵手紙の個展を開いている藤原芺子さん(左)=ホッと蔵

 70歳の頃に絵手紙を始めた兵庫県香美町の藤原芺子さん(84)が、同区森の絵手紙ギャラリー「ホッと蔵」で、初めての個展を開いている。

 芺子さんは、亡くなった夫の薫さんが同ギャラリーの館長だった縁もあり、教室で講師を務めてきた。ただ2年ほど前に体調を崩してから、絵筆を握ることがなかなかできなくなったという。

 これまで多くの作品を生み出してきた芺子さん。絵手紙人生の集大成として、今までの作品を紹介する個展を開くことにした。

 はがきサイズのものから、うちわ、絵皿など、会場には計77点を展示している。季節の野菜や果物の絵に素朴な言葉を添えた、絵手紙の優しい雰囲気が楽しめる。

 「ようこんだけ描いたなあ」と笑う芺子さん。「絵手紙を始めて、人間関係が広がったのが何よりの財産です」と話した。

 8月末まで。毎週火曜と8月12~16日は休み。午前10時~午後3時。入場無料。ホッと蔵TEL0796・36・3788

(黒川裕生)

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