但馬

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「京二屋台」を組み立てる若手の保存会員たち=新温泉町浜坂
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「京二屋台」を組み立てる若手の保存会員たち=新温泉町浜坂

 但馬三大祭りの一つとされる兵庫県新温泉町・浜坂地区の「川下祭り」が14~16日、同地区で開かれる。本祭りの15日午後8時からは、約3200発を打ち上げる花火大会があるほか、県指定文化財の「麒麟獅子舞」やみこし渡御などが繰り広げられる。

 川下祭りは、同町浜坂の宇都野神社の例祭。宵宮の14日は午後6時から、京二屋台が巡行する。本祭りの15日は午前10時20分、宇都野神社をみこし渡御が出発。神船や神馬などを連ね、地区内を回る。保存会による麒麟獅子舞も町内を巡回し、家々の家内安全などを祈願する。午後5時から、みこし渡御などが浜坂県民サンビーチの御旅所に到着。麒麟獅子舞などが繰り広げられる。

 同日午後8時からは、浜坂ふるさと夏まつり花火大会。尺玉30連発など、華麗な光のショーが繰り広げられる。同日は浜坂県民サンビーチ沿いの県道や、加藤文太郎記念図書館の東側に広がる農道や町道などで、通行禁止や駐車禁止の規制がある。一方、午後9時57分浜坂発豊岡行きなど、JRの臨時列車も運行される予定。

 16日は、午後3時から、浦安の舞などがあり、同4時ごろ、みこし渡御が宇都野神社に向かう。浜坂観光協会TEL0796・82・4580

■街を巡り宵宮飾る 京二屋台が組み立て

 新温泉町の浜坂地区で14~16日に開かれる「川下祭り」の宵宮を飾る「京二屋台」がこのほど、同町浜坂で組み立てられた。14日夕方から、中心部の商店街などを回る。

 屋台は、京二屋台保存会(岡部良一会長)が守る。そのまま納める施設がないため毎年、祭りの直前に組み立て、終わった後には解体して保管している。

 屋台は高さ約4・5メートル、幅約2メートル、奥行き約3メートル。2階部分に舞台がある。組み立てた8日は、保存会の約10人が、柱やはりなどをはめ込んだ後、屋根を取り付けた。屋台は戦前に4台あったとされるが、一時期途絶え、その後、同町浜坂の町内会の一つ「京口2丁目」の住民有志が復活させた。今では保存会に、旧浜坂町各地の住民も参加して守っている。

 宵宮の14日は、午後6時に京口2丁目を出発。JR浜坂駅などで、ダンスや歌のショーなどを繰り広げながら巡行する。

 屋台の巡行は、保存会の実行委員会(石原塁委員長)が担当。今年初めて司会を担当する同委員会の谷口陽一さんは、「不安もあるが、子どものころから屋台の巡行を見てきた。経験者に話を聞いて、当日はしっかりやり遂げたい」と意気込んでいた。(小日向務)

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