但馬

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縁起がよいとされる徳本文字で「南無阿弥陀仏」と刻まれた名号石=朝来市和田山町安井
縁起がよいとされる徳本文字で「南無阿弥陀仏」と刻まれた名号石=朝来市和田山町安井

 江戸時代後期に全国を行脚し、兵庫県但馬地域でも念仏講を広めたとされる浄土宗の念仏行者・徳本上人(1758~1818年)。朝来、養父市には、徳本上人の筆跡で「南無阿弥陀仏」と刻まれた石碑(名号石)が30基以上残り、これだけ集中する地域は全国でも珍しいという。和歌山県日高町の徳本上人生誕地に立つ寺「誕生院」住職と、朝来市に住む上人の孫弟子の子孫との交流がきっかけで15日、住職ら約40人が、南但の名号石群の巡拝に訪れる。(長谷部崇)

 徳本上人は4歳のころから念仏を行い、27歳で出家。独自の荒行で念仏ざんまいの境地に到達し、40歳を過ぎてから布教のために各地を遍歴した。説法に和歌を採り入れ、民衆からは「生き仏さま」と慕われた。丸みを帯び、終筆が跳ね上がる「徳本文字」で刻まれた名号石は、全国に千基以上あるという。

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