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初代新幹線「ひかり」の木造模型を制作する江原地区の住民たち=豊岡市日高町宵田
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初代新幹線「ひかり」の木造模型を制作する江原地区の住民たち=豊岡市日高町宵田

 初代新幹線「ひかり」などとして親しまれた0系車両を模した木製の「造り物」が22日、兵庫県豊岡市日高町である「日高夏まつり」でお披露目される。同町江原地区の住民たちが、約1カ月かけて手作りした。まつり当日は内部に座席を設け、室内で飲食などができるようにするという。(秋山亮太)

 江原地区の造り物制作は、区の文化教養部が中心となり、20年以上前から毎年テーマを変えて続けている。一昨年は地域の伝承にちなんで熊本城を、昨年は映画「シン・ゴジラ」に登場する怪獣ゴジラを作った。

 今年は2020年の東京五輪・パラリンピックが近いことから、前回の東京五輪があった1964年ごろのにぎわいを地元の子どもたちに感じてもらおうと、当時夢の超特急だった「ひかり」を題材にした。

 長さ約5・5メートル、幅約1・5メートルで、主に防水合板や角材でできている。乳白色と青色で塗装し、特徴的な丸みのある先端部分は、曲げた金網に新聞紙や障子紙を貼って再現した。車輪には運搬などに使う一輪車の部品を活用。刃物工具店を営む長岡健美さん(67)ら約10人が6月半ばから、ほぼ毎日公民館に集まって作業し、完成させた。

 造り物は、JR江原駅のすぐ近くにある「トキワ公園」に展示する。車両内には窓側に小さなテーブルを四つ備えた。まつり当日、購入したビールやジュース、焼きちくわを“食堂車”で味わえる。また前方には運転席も再現。運転士気分を楽しめるよう、前方に張ったスクリーンに走行中の鉄道から撮影した動画を流す。

 長岡さんは「懐かしさを覚える人も多いと思う。お子さんやお孫さんと一緒に見て、楽しんでもらいたい」と話している。

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