但馬

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つえと袋、ほうきなど変わった欄間などが残る中藤田邸=新温泉町諸寄
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つえと袋、ほうきなど変わった欄間などが残る中藤田邸=新温泉町諸寄

 日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に認定された兵庫県新温泉町の諸寄地区で22日、構成する文化財などを散策する催しが開かれた。地元や豊岡市などから来た約40人が参加し、船絵馬を鑑賞したり、廻船問屋を見学したりしながら、歴史や文化などについて学んだ。

 日本遺産への認定を記念して同町が開いた。今月8日の開催予定だったが、豪雨のため日程を変更した。

 この日は、まず諸寄港を見下ろす城山園地で、港の地形や歴史などについて説明を聞いた後、諸寄の集落内へ。2班に分かれ、廻船問屋だった建物や全国の船主らが寄贈した石灯籠と玉垣約130基が並ぶ為世永神社などを訪れた。

 そのうち廻船問屋だった中藤田邸は普段は非公開だが、この日は特別に見学を受け入れた。

 案内した現当主の藤田信宏さん(71)は「初代は漢方医で、江戸中期に因幡の国(現鳥取県東部)から移ったことが家の記録にある」などと由来を紹介。また、「『網干屋』との屋号から、姫路市の網干出身だったのではないか」と説明した上で、「記録では3~6代目の際に有力な廻船問屋と盛んに婚姻関係を結んでおり、1720年代ごろに廻船問屋を始めたようだ」などと話していた。(小日向務)

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