但馬

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細かい装飾が施された白磁などが並ぶ「THE 出石焼展2」=豊岡市立美術館「伊藤清永記念館」
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細かい装飾が施された白磁などが並ぶ「THE 出石焼展2」=豊岡市立美術館「伊藤清永記念館」
愛らしい表情が目を引く陶器の像もある
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愛らしい表情が目を引く陶器の像もある

 白磁をはじめ兵庫県豊岡市出石町で作られた焼き物を紹介する展覧会「THE 出石焼展2」が、同町内町の市立美術館「伊藤清永記念館」で開かれている。江戸期の茶わんや、直径48センチ・高さ33センチもある火鉢など40点が並び、職人たちが受け継いできた出石の焼き物技術を堪能できる。(秋山亮太)

 地元の窯元や作品の収集家、研究者らでつくる実行委が主催。「出石焼」の名で知られる透き通る白さが人気の磁器や、地元で焼かれた陶器の魅力を伝えるのが目的という。

 江戸後期から大正、昭和期まで幅広い年代の作品を集めた。1806(文化3)年に作られた、表面に植物の絵柄が繊細に描かれた「染付花唐草紋天目台」は、上に乗せる「白磁献茶碗」と共に展示。江戸時代の出石にも、高い技術を持つ職人がいたことが分かる。

 南北朝時代の武将、楠木正成を題材にした人物像は、顔の表情や着るよろいまで細かく作り込まれている。持ち手の部分が体をうねらせる竜になっている水差し、獅子や観音を題材にした陶器の像もある。

 同館学芸員の女性(28)は「普段は見られない出石の焼き物に出会えると思う」とPRする。25日には関連イベントも開催。午前9~11時は、窯跡や原材料の採掘場所などを巡る見学会(無料、定員50人)、午後1~3時は、陶芸家や専門家による講演会(資料代100円、定員60人)がある。いずれも事前申込制。

 展覧会は10月1日まで。午前9時半~午後5時。水曜休館。一般600円、大学・高校生400円、小・中学生200円。同館TEL0796・52・5456

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