但馬

  • 印刷
ラップ調の自己紹介で会場を盛り上げる市川万邦医師=ビバホール
拡大
ラップ調の自己紹介で会場を盛り上げる市川万邦医師=ビバホール
講演する市川万邦さん=ビバホール
拡大
講演する市川万邦さん=ビバホール
廣瀬英生さん=ビバホール
拡大
廣瀬英生さん=ビバホール

 へき地での医療に貢献する若手医師らをたたえる「第5回やぶ医者大賞」の表彰式が25日、兵庫県養父市広谷のビバホールであった。受賞者2人が、日ごろの取り組みや住民に寄り添う医療のあり方を熱く語り、訪れた約300人を楽しませた。

 同賞は、やぶ医者の語源が養父にいた名医であるとの説にちなんで2014年に創設された。各地で地域医療を担う50歳以下の医師が対象で、今年は山梨県南部町の南部町国民健康保険診療所長の市川万邦さん(48)と、岐阜県郡上市の県北西部地域医療センター国保和良診療所長の廣瀬英生さん(41)が選ばれた。

 講演で2人は、勤務地の特産品や過疎化の状況などを説明したほか、医療機関や行政、地域住民との連携の大切さを強調し、在宅医療などの実例を紹介した。

 市川さんは冒頭、白縁のサングラスを掛けて「人口600人の無医村で生まれ-♪」となぜかラップ調で自己紹介。南部町から駆けつけた応援団約30人も一緒にペンライトを振り、会場を盛り上げた。

 「医療機関が少ない地域ほどチーム医療が大事」と市川さん。自らみとった在宅患者らとの思い出も紹介し、「99歳8カ月で亡くなった女性の家族から、『医師やヘルパーら多職種の人から懇ろに手当をしてもらえて、いい顔をして旅立った』と手紙をもらった」などと振り返った。

 廣瀬さんは勤務する郡上市和良地区での健康推進の取り組みを紹介。複数の病院や診療所でネットワークを作り、広域で地域医療を支える仕組みや、同地区の「まめなかな(お元気ですかという意味の方言)和良21プラン」などを例に挙げ、「健康作りを長く続けるには、住民が主体になることが大事」と強調した。(阿部江利)

但馬の最新
もっと見る

天気(12月16日)

  • 12℃
  • ---℃
  • 80%

  • 12℃
  • ---℃
  • 80%

  • 12℃
  • ---℃
  • 90%

  • 11℃
  • ---℃
  • 90%

お知らせ