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インターハイで個人3位に輝いた阿部真優さん(右)と、演技でペアを組んだ土肥れいかさん=近大付属豊岡高校
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インターハイで個人3位に輝いた阿部真優さん(右)と、演技でペアを組んだ土肥れいかさん=近大付属豊岡高校

 近大付属豊岡高校(兵庫県豊岡市戸牧)のなぎなた部メンバーが、今月上旬に三重県であった全国高校総体(インターハイ)で躍動した。2年生の阿部真優さん(16)が個人の部3位に。また3年生の土肥れいかさん(17)とのペアで挑んだ演技の部でも、ベスト16の好成績を収めた。個人の部で同部員が表彰台に立ったのは、44年ぶりの快挙だった。(秋山亮太)

 同校なぎなた部は今年、「団体」と「個人」、「演技」の全部門でインターハイに出場。「団体」は予選敗退となったが、阿部さんは「個人」で予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメントの準決勝まで進んだ。準決勝で敗れたが、堂々の3位。「演技」でも阿部さんと土肥さんのペアが、団体部門で準優勝した大分県の高校に勝つなど活躍した。

 阿部さんは加古川市出身。実家でなぎなたを指導している祖母妙子さんの影響で、小学1年生から練習を始めた。同市立神吉中学校では剣道となぎなた両方に取り組み、長い歴史を誇る近大豊岡高のなぎなた部にあこがれて進学した。現在は寮生活をしながら練習している。

 昨年初出場したインターハイでは、沖縄代表の選手に“秒殺”されて「全国のレベルを思い知った」という。1年間、遠征試合で経験を積んできたといい、今回のインターハイ準決勝では、1年前に敗れた沖縄代表の選手と再戦。勝利はつかめなかったが、3分間の試合中は決着がつかず、延長戦に持ち込むまでの成長を見せた。

 「演技」では、阿部さんと土肥さんの相性の良さが光った。この部門は、攻め手の「仕掛け」と受け手の「応じ」が対戦する形で、決められた動作を繰り出す様子が審査される。積極的に攻める阿部さんと、相手の動きを見てタイミングよく攻撃に転じる土肥さん。「ほとんど緊張せず、雑念なく演技ができた」と土肥さんは振り返る。

 インターハイを終え、3年生は引退。土肥さんから部長を引き継いだ阿部さんは、「先輩たちの思いを胸に、部をさらに盛り上げていきたい。日本一を目指し、また一から地道に努力する」と誓っていた。

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