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ドイツ代表の事前合宿候補地に選ばれたことを発表する中貝宗治市長=豊岡市役所
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ドイツ代表の事前合宿候補地に選ばれたことを発表する中貝宗治市長=豊岡市役所

 2020年の東京五輪・パラリンピックについて、兵庫県豊岡市は10日、ボート競技のドイツ代表チームが、同市の円山川下流付近を事前合宿の候補地に決めた、と発表した。同市では16年度から合宿誘致に取り組んできたが、候補地に選ばれたのは初めて。ドイツは強豪といい、豊岡をステップにメダルへの期待も高まる。選手らは本番を控えた20年7月、城崎温泉街に滞在し、円山川城崎漕艇場(同市城崎町湯島)などでトレーニングをする予定。(阿部江利)

 中貝宗治市長がこの日、同市中央町の市役所で会見して明らかにした。今月5日、ドイツボート連盟会長から中貝市長宛てに、「20年五輪の最終準備をあなたの街で過ごしたい」とのメッセージが届いたという。

 選手団は約50人の規模になる見込み。20年7月3~19日に城崎温泉街に宿泊し、円山川でトレーニングに励む予定。同市では11月中旬にも正式な覚書の締結を目指す。また事前合宿に加え、19年秋の強化合宿実施についても打診を受けており、協議を進める。

 昨年2月に東京で国際ボート連盟の総会が開かれた際、豊岡市もブースを出展。その際、ドイツ連盟の関係者が展示を目にしたのがきっかけとみられる。昨年11月には、ドイツ連盟の2人が豊岡市を視察に訪れていた。

 中貝市長は選ばれた理由として、美しい風景の中を進めるコースの魅力▽選手が試合前にリラックスできる城崎温泉がある-などと推測。「市を挙げて歓迎する」とし、住民や子どもらとの交流の可能性も探るとした。

 ドイツは今シーズン、ボート競技のワールドカップで1位になったほか、16年リオ五輪、12年ロンドン五輪でも金メダルを2個ずつ獲得した強豪という。中貝市長は「世界トップのチームが合宿に訪れることで、円山川や周辺環境の素晴らしさを世界にアピールできる」と力を込めた。

 同市ではこれまで、フランスボートチームの強化合宿誘致を目指して活動してきた。今後も仏国には働き掛けを続けるという。

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