但馬

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NPO法人「本と温泉」の5周年イベントで語り合う(右から)湊かなえさん、万城目学さん、「ツペラツペラ」の亀山達矢さんと中川敦子さん=城崎文芸館
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NPO法人「本と温泉」の5周年イベントで語り合う(右から)湊かなえさん、万城目学さん、「ツペラツペラ」の亀山達矢さんと中川敦子さん=城崎文芸館
NPO法人「本と温泉」の5周年イベントで語り合う(右から)湊かなえさん、万城目学さん、「ツペラツペラ」の亀山達矢さんと中川敦子さん=城崎文芸館
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NPO法人「本と温泉」の5周年イベントで語り合う(右から)湊かなえさん、万城目学さん、「ツペラツペラ」の亀山達矢さんと中川敦子さん=城崎文芸館

 城崎温泉街(豊岡市城崎町)の若手旅館経営者らでつくるNPO法人「本と温泉」の創立5周年を記念し、17日、城崎文芸館(同町湯島)で記念のトークイベントが開かれた。同法人の企画で小説を書き下ろした作家、湊かなえさん(洲本市在住)と万城目学さんも参加し、関係者たちと城崎への思いなどを語り合った。最後には第4弾の絵本出版計画も明らかにされ、担当作家も紹介された。(秋山亮太)

 同法人は2013年、小説「城の崎にて」で知られる志賀直哉の来訪100周年に合わせ、文学のまちとしての魅力を発信しようと設立された。これまでに同温泉街限定で販売する、「城の崎にて」の改装版や万城目さん、湊さんの小説を出版。発行部数は計約3万5千冊になるという。

 この日のイベントでは、万城目さんと湊さんが同法人理事長らと話し、執筆のきっかけや出版後の反響などを振り返った。執筆するため城崎を訪れたという万城目さんは、「列車で都会から訪れ、日常とは違った時間を過ごせる地域。自分が作品で描く、日常と非日常が交差する世界観とも重なる」と語った。

 一方湊さんは、現在取り組む全都道府県でのサイン会でのエピソードを語り、「奈良で開催した時、城崎で出版した本を持ってくる人がいるなど、お土産として全国に広まっていた。すてきな企画だなと改めて感じた」と話した。

 後半からは、第4弾の絵本を手掛ける作家ユニット「tupera tupera(ツペラツペラ)」の亀山達矢さん、中川敦子さんもトークに参加。これまでに出版した“先輩”から、執筆時の思い出などを聞いた。今回は絵本という新しいジャンルでの出版ということで、ツペラツペラは「同じテーマでも、表現や読者の感じ方が異なる。絵本ならではの魅力が詰まった作品に仕上げたい」と話した。

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