但馬

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ボルダリングを楽しめる施設を開設した前田敦司さん(右から2人目)=豊岡市日高町名色
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ボルダリングを楽しめる施設を開設した前田敦司さん(右から2人目)=豊岡市日高町名色

 2020年の東京五輪から正式競技になるスポーツクライミングの1種目で、突起物の付いた人工的な壁を登る「ボルダリング」を楽しめるジム「なないろクライミングウォール」が、兵庫県豊岡市日高町名色にオープンした。都市部に比べ、県北部にはまだジムが少なく、運営するNPO法人「かんなべ自然学校」(同町)は、「興味がある子どもや大人が、気軽にボルダリングを楽しめる場になれば」と体験を呼び掛けている。(阿部江利)

 同法人の前田敦司代表(33)は神鍋で生まれ育ち、幼いころから木登りや岩登りに親しんできた。クライミングにも関心があったが、神鍋には本格的なジムがなく、「自分も登りたいし、子どもたちにも体験してほしい」と一念発起。自ら作ることにしたという。

 旧名色スキー場の山小屋で、同法人が約3年前に借り、キャンプなどの拠点として活用してきた建物をジムに改造した。壁は知人の大工に協力してもらって自作した。

 室内の壁は横10メートル、奥行き3メートル、高さ3メートル。さまざまな傾斜を設け、「ホールド」と呼ばれる突起を400個近く取り付けた。決められた順番で突起をつかみ、ゴールを目指す課題を53コースも設定。難易度に応じて、好きなコースに挑戦できる。

 利用者は地元のファミリー層が多く、子どもよりも真剣に楽しむ親も。初心者も気軽にチャレンジできるという。前田さんは「機会がなくて挑戦できなかった、という人たちに体験して喜んでもらいたい。楽しむうちに自然と上達し、将来競技を目指すような子が出たらうれしい」と話す。今後は室内だけでなく、屋外に出て自然の岩を登る企画なども実施したいとしている。

 営業は水曜午後3~9時と、土曜午前10時~午後9時。利用料は18歳以上千円、17歳以下600円。会員割引や貸し靴もある。同法人TEL0796・20・3541

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