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銀谷祭りにあわせて公開された「太盛通洞坑口」。大勢の観光客が見学に訪れた=朝来市生野町口銀谷
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銀谷祭りにあわせて公開された「太盛通洞坑口」。大勢の観光客が見学に訪れた=朝来市生野町口銀谷

 生野鉱山が栄えた時代を再現した「第17回銀谷祭り」が23日、兵庫県朝来市生野町口銀谷で開かれた。町内にはボンネットバスが走り、但馬牛の牛串などを販売する「はいから市」には60店舗が並び、観光客ら1万3千人でにぎわった。また、普段は入れない坑道入り口の特別公開も行われ、見学者が鉱山の全盛期に思いをはせた。

 明治から昭和まで「鉱山のまち」として繁栄したにぎわいを再現しようと、鍛冶屋町通りなどに特産物や加工品を販売する青空市が並んだ。古民家には、昔の家電や家具、雑誌やレコードなども展示された。また、昭和歌謡の名曲「丘を越えて」などを歌う路上コンサートも開かれ、見学者も口ずさんで祭りを盛り上げた。

 会場周辺には、JR生野駅や旧生野鉱山本部(三菱マテリアル生野事業所)を結ぶボンネットバスが走った。姫路市から来た男性(64)は「舗装した道なのにゴトゴトと車体が揺れ、レトロな味わいが良かった」と笑顔だった。

 旧生野鉱山本部では、普段は入れない坑道の入り口「太盛通洞坑口」が公開され、約130人が見学した。1918(大正7)年に完成し、粗鉱を搬送するための坑道で、見学者が内部を外からのぞき込んだ。中から冷たい風が吹き抜けると「気持ちいい」と声が上がった。(桑名良典)

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