但馬

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野口雨情の直筆書が並ぶ企画展=豊岡市立美術館
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野口雨情の直筆書が並ぶ企画展=豊岡市立美術館
出石小唄が収録されたレコードや歌詞が書かれた絵はが=豊岡市立美術館
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出石小唄が収録されたレコードや歌詞が書かれた絵はが=豊岡市立美術館

 童謡「シャボン玉」や「赤い靴」の作詞家として知られる詩人・野口雨情(1882-1945年)が、兵庫県豊岡市出石町で手掛けた「出石小唄」などをテーマにした企画展が27日、同町内町の市立美術館「伊藤清永記念館」で始まった。10月30日まで。

 雨情は茨城県生まれ。「十五夜お月さん」「七つの子」など数々の名作を生み出し、童謡界の三大詩人の1人といわれている。

 企画展を主催する出石民謡保存会によると、雨情は出石に少なくとも9回滞在し、1933、36年に訪れた際に、コウノトリや寺、祭りなどをうたう13節の「出石小唄」を作った。この小唄は現在、盆踊りで使われるなど今も地元住民に親しまれている。

 雨情が出石滞在中、世話になった人に対して贈ったとされる出石小唄の直筆書をはじめ、3年前に城崎で見つかった代表曲「雨降りお月さん」の掛け軸、出石小唄の歌詞が書かれた絵はがきなど約60点を展示。出石小唄の書5点のうち1点に押印がないのは、出石滞在後に書いたのが理由とみられ、滞在中に書いた押印付きの書が別にある可能性が高いという。

 同保存会の渋谷朋矢さん(44)は「展示を通じて野口雨情や彼が残した小唄を守り継いできた出石への愛着を深まればうれしい」と話している。

 無料(10月下旬に有料期間あり)。水曜日と10月9、11日休み。同2日と16日の午後3時、渋谷さんによるギャラリートークがある。同保存会TEL0796・52・2185

(秋山亮太)

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