但馬

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「樫」の2階には、現代でいうロフトのようなスペースも=朝来市和田山町竹田
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「樫」の2階には、現代でいうロフトのようなスペースも=朝来市和田山町竹田
納屋を改装した「藤」の一室。土壁が年代を感じさせる=朝来市和田山町竹田
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納屋を改装した「藤」の一室。土壁が年代を感じさせる=朝来市和田山町竹田
通りに面した「樫」の寝室=朝来市和田山町竹田
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通りに面した「樫」の寝室=朝来市和田山町竹田
「樫」の一室は、敷地内を竹田の水路「絹屋溝」が流れる=朝来市和田山町竹田
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「樫」の一室は、敷地内を竹田の水路「絹屋溝」が流れる=朝来市和田山町竹田
「桜」では土壁に貼られていた明治期の新聞紙をそのまま残している。地酒「竹泉」の文字が見える=朝来市和田山町竹田
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「桜」では土壁に貼られていた明治期の新聞紙をそのまま残している。地酒「竹泉」の文字が見える=朝来市和田山町竹田

 兵庫県朝来市和田山町竹田の「竹田城城下町ホテルEN」で29日、新しい宿泊棟4棟の内覧会が催された。いずれも明治10~30年代に建てられ、長く空き家となっていた町屋を再生。これまでの2棟5室と合わせ、今後は6棟13室を一つの「分散型ホテル」として営業していく。(長谷部崇)

 6月に施行された改正旅館業法で、ホテルは10室以上、旅館は5室以上という1施設あたりの室数制限が撤廃され、建物が分散していても一つのホテルとして営業できるようになった。

 新たな4棟は、いずれもJR竹田駅の駅前通りに面しており、「NOTEリノベーション&デザイン」社(篠山市)が、農水省の農山漁村振興交付金などを利用し、1月から改修してきた。南から順に「藤」(3室)、「桜」(2室)、「桂」(1棟貸し)、「樫」(2室)と名付けて8月から順次開業し、最後の「樫」が10月にオープンする。運営は大阪市の「バリューマネジメント」社が担う。

 天井や壁、柱などの古材をできるだけそのままの状態で残し、壁を増やすなど目立たない形で耐震補強を施した。「藤」の一室は納屋を改装。「桜」は窓や縁側から竹田城跡が望める。「桂」は犬と一緒に泊まることができ、「樫」は竹田の水路「絹屋溝」が中庭を流れる。

 空き家調査などを担当した地元の一般社団法人「ODORO」のプロジェクトマネジャー若林茂さん(63)は、「古い建物でも、町になじむ形で残していくことができる。『こういう活用の仕方があるのか』と、地域住民に感じてもらいたい」と話す。

 泊まる際は旧木村酒造場ENでチェックインした後、各棟に徒歩で移動する。食事はENのレストランで。1泊2食付きで、1人3万2千円から。ENTEL0120・210・289

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