但馬

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杯に入れたどぶろくの、香りや味を確かめる中村明孝宮司(左)ら=新温泉町久斗山
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杯に入れたどぶろくの、香りや味を確かめる中村明孝宮司(左)ら=新温泉町久斗山

 仕込んだどぶろくの出来栄えで地域の1年を占う「酒つぼ占い」が1日、兵庫県新温泉町久斗山の大杉神社であった。中村明孝宮司らが確かめた味や香りは良好で、占いは「来年もいい1年になる」という結果となった。

 どぶろくは、2、3年ごとに氏子たちが地元の米と、集落周辺にある七つの谷の水を使って仕込む。酒の出来で占う祭りは、全国的にも珍しいという。

 この日は、氏子ら9人が参加した。今回のどぶろくは、一昨年11月に仕込んだもの。湯立て神事などの後、同神社の神木で、県文化財に指定されている大ヒノキ(推定樹齢800年)の根元に納められていた酒を取り出し、味や香りを確認した。

 中村宮司は「香りはよく、味も昨年より濃くなっている」と高評価。氏子総代の橘敬司さん(69)は「よい占いでありがたい。安心した。今年も豊作で、地区が安泰になるのでは」とほっとした表情を見せた。

 どぶろくの味は良好だったが、量が減ってしまったため、今年は仕込み直すという。占いは、大杉神社の秋祭りの一環で、この日は子どもたちの引くみこしも地区を巡回した。(小日向務)

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