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但馬漁協が開発したオリジナル商品の一例=香美町香住区若松
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但馬漁協が開発したオリジナル商品の一例=香美町香住区若松

 但馬漁協(兵庫県香美町香住区若松)が、香住産の魚介類を使ったオリジナル商品を続々と生み出している。2年前に魚醤5種の販売を始めたのを皮切りに、現在はカニ魚醤のジェラートや魚醤味の海苔、海藻「アカモク」のドレッシングなどを販売。さらなる新商品の開発にも意欲を燃やしている。

 商品価値の低い魚介類を有効活用することで、漁業者の支援につなげようと、2014年に始めた取り組み。同漁協は東京などで開かれる食品業界の展示会にも積極的に参加し、新開発商品の販路を地道に広げてきた。

 主力の魚醤は現在、香住ガニ(ベニズワイガニ)、甘エビ、ノドグロ、ゲンゲ、ハタハタの5種類の味があり、10月にはさらにタコ、ホタルイカもラインアップに加える予定。ジェラートや海苔はいずれも魚醤で味付けしている。特に海苔は海外でも人気で、フランスではスナック感覚で親しまれているという。

 ハタハタやノドグロの干物に魚醤のうま味をプラスした「旨干し」、タマネギをベースに「アカモク」と魚醤を混ぜたノンオイルドレッシングも好評だ。本年度の「但馬産業大賞」では、「新分野へチャレンジする経営革新部門」で表彰されるなど、同漁協の取り組みは注目を集めている。

 今後、フリーズドライ食品、ジェラートの新しい味の開発も検討中だといい、同漁協の担当者は「よそにはない商品を充実させ、豊かな漁村にしていきたい」と意気込んでいる。(黒川裕生)

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