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生活発表の県大会に臨む原留菜さん(左)、松本舞さん=豊岡市京町
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生活発表の県大会に臨む原留菜さん(左)、松本舞さん=豊岡市京町

 兵庫県立豊岡高校(豊岡市京町)定時制課程4年の原留菜さん(19)、2年松本舞さん(17)がこのほど、「第68回西播磨但馬地区 高等学校定時制通信制生徒 生活体験発表大会」で、それぞれ最優秀賞と優秀賞に輝いた。学校生活で得た気付きや変化を、自分の言葉で発表して高評価を得た。13日には、神戸市で開かれる県大会に出場する。2人は「かつての自分のように、内向的だったり自信をなくしたりしている人に、声を届けたい」とする。(阿部江利)

 9月8日に姫路市であった地区大会には、16~32歳の14人が出場。2人は、生徒全員による校内予選を勝ち抜いて挑み、入賞を果たした。同校生徒の県大会出場は10年連続という。

 3年連続で地区大会に出た原さんは、「ここに立つこと」と題して発表し、最優秀賞に。ずっと人前に立つことを避けてきたが、「嫌なことから逃げがちな自分を変えたい」と、2年生の時に初登壇。「他人にどう思われているか」が気になったが、経験を重ねる中で肯定的に受け止められるようになり、成長できたという。

 入学前は学校嫌いだった原さんは、恩師や友人と出会い、学校が大好きに。「この学校が好きという思いなら誰にも負けないから、私が引っ張ろう」と生徒会長にも就任した。将来の目標も見据え、最終学年を大切に過ごしている。「県大会でも、やってみたら意外にいけるよ、というエールを届けたい」と話す。

 一方初出場の松本さんは、昨年、同校の70周年記念式典でナレーションを務めた経験を踏まえ、「自分にしかできないこと」をテーマに発表。優秀賞に選ばれた。大役を任された喜びの半面、練習を重ねても思い通りにならず「自分でいいのか」と不安が増したとする。教員や先輩の励ましもも言葉通りに受け止められなかったが、式典後に「あなたで良かった」と評価され、自信が持てたという。

 松本さんは「人の表情を読み、人に合わせて話をする方だったが、定時制に来て自分の意志を伝えられるようになった」と振り返る。「今では、失敗も成功だったと言える。明るく接してくれた先輩や先生のおかげ。地区大会よりも良い発表をしたい」と意気込む。

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