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4月、竹田城跡に奉納された獅子王の写し刀=朝来市和田山町竹田(日本城下町楽会提供)
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4月、竹田城跡に奉納された獅子王の写し刀=朝来市和田山町竹田(日本城下町楽会提供)

 竹田城最後の城主・赤松広秀(1562~1600年)ゆかりの日本刀「獅子王」の写し刀が28日、兵庫県朝来市和田山町竹田の旧木村酒造場ENで特別展示される。地元での公開は、4月に竹田城跡に奉納されて以来、半年ぶり2回目となる。(長谷部崇)

 獅子王は平安時代、源頼政が天皇から賜ったとされ、広秀まで赤松氏が代々所蔵していた刀。異業種交流会「ASAGO大学」のプロジェクトが、2016年10月~17年2月に、クラウドファンディングで資金を集めて写し刀を制作した。今年4月の「『わだやま竹田』お城まつり」で初公開され、全国から日本刀ファンの「刀剣女子」ら約740人が見学に訪れている。

 プロジェクトは当初の目的を遂げたとして、5月に解散した。後継組織として、獅子王の写し刀を地域交流に活用する「日本城下町楽会」が、近く発足する予定。一方で刀は非公開のまま保管されており、地元からは「眠らせていてはもったいない」との声もあったため、赤松広秀や竹田城の初代城主・太田垣光景らを供養する「法要芋煮会」に合わせて展示することになった。くしくも旧暦の10月28日は、広秀が徳川家康に命じられ、鳥取で切腹した日という。

 法要芋煮会は午前9時から、虎臥城公園で式典があり、同10時~午後3時、ENで芋煮汁が販売(100円)されるほか、革製品のワークショップ、焼き菓子、鹿肉料理など、竹田の移住者らによる露店が並ぶ。

 写し刀の展示は、ENの母屋座敷の間で。表米神社の御神刀村正も公開する。見学無料。竹田地域自治協TEL079・674・2128(平日午前9時~午後4時)

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