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就任1周年を迎える西村銀三町長。「作業服がトレードマーク」と話す=新温泉町本庁舎
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就任1周年を迎える西村銀三町長。「作業服がトレードマーク」と話す=新温泉町本庁舎

 兵庫県新温泉町の西村銀三町長が、間もなく就任1年を迎える。昨年12月の町議会定例会では、町長給与を削減する条例案が否決されるなどし、西村町長は「厳しいスタートだった」と振り返る。1年目の自己採点は「70点以上が合格で、68点」とした一方、ふるさと納税の返礼品充実など公約の実現は少しずつ進んでいるとし、「温泉を生かした活性化など、公約をさらに実行していきたい」と意欲を示す。(小日向務)

 西村町長は昨年10月の町長選で当選。11月13日に就任した。今月26日の定例会見で、これまでの1年間を振り返った。

 就任直後の昨年の12月定例会では、「公立浜坂病院改革のきっかけにしたい」などとして提案した、自らの給与削減案が否決された。ほかにも、出産・就学時の祝い金交付が議会の反発を受け、本年度の実施を断念するなどしている。

 自己採点での減点理由について、西村町長はこうした一連の「議会対応のまずさ」を認めた一方、「それぞれの事例を通して学んだきた」とも話す。

 就任後の1年間で、浜坂道路の開通やラジオ中継局の稼働、北前船の日本遺産認定などがあった。特に選挙で公約に掲げた「ふるさと納税の返礼品充実」では、昨年度の総額で47件計192万円だった寄付金が、本年度は9月末までで158件計約1200万円に増加した。

 さらに、大きな課題としてきた浜坂病院の改革に向け、「あり方検討委員会」も設置。西村町長は「少しずつ町に変化が出てきた。新しい風が吹きつつある」と強調する。

 温泉を使った活用策では、今年4月、企画課に「温泉未来係」を新設。来年4月からは「課」とする考えを示している。「職員から募集したアイデアも100を超え、ユニークな意見も出ている。2年目には、住宅や観光への活用などを進めたい」とした。

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