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養父市内で初めての企画展を開いているウェイン・イーストコットさん、鈴木道子さん夫婦=養父市大屋町加保
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養父市内で初めての企画展を開いているウェイン・イーストコットさん、鈴木道子さん夫婦=養父市大屋町加保

 国際的な版画家として活躍するカナダ人のウェイン・イーストコットさん(75)と鈴木道子さん(64)夫婦の企画展が、兵庫県養父市大屋町加保のおおやアート村ビッグ・ラボで開かれている。創作活動の拠点を求め、2年前にカナダから移り住んだ2人。養父市内では初の個展となる。写真とデジタル画を組み合わせた抽象画など、大型の作品を出展している。4日には、2人が版画の世界を解説するイベントも開く。(桑名良典)

 鈴木さんは1975年ごろ、関東で創作活動を始め、銅版画などで高い評価を受けてきた。2003年にカナダの大学に招かれ、そこで版画科の教授だったイーストコットさんと結婚。シルクスクリーンという技法が得意な夫とともに、カナダ大使館主催の展示会にそろって出品するなどしている。

 2人は「豊かな自然に囲まれた、日本の田舎で制作を」と移住を決め、現在、養父市小城の古民家で暮らしている。企画展は、同市内で大型作品が展示できる「ビッグ・ラボ」を選んで開催した。イーストコットさんは「養父で初めての展覧会で、とってもエキサイティング。ここから日本でのキャリアが始まる」と話す。

 今回鈴木さんは、災害や紛争で受けた心の痛みなどを和らげる目的で制作した、抽象作品などを出品。またイーストコットさんは、都市と森林を組み合わせた風景で、人工と自然の対比などを表現した作品などが目を引く。

 4日午後2時からは、ビッグ・ラボで「アーティスト トークツアー」を開催。2人が版画の世界を解説する。企画展は来年2月11日まで。おおやアート村ビッグ・ラボTEL079・669・2449

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