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1年がかりで開発した「岩津ねぎパン」=隆盛堂製菓本店
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1年がかりで開発した「岩津ねぎパン」=隆盛堂製菓本店

 兵庫県朝来市和田山町法道寺の「隆盛堂製菓」が23日、1年がかりで開発した「岩津ねぎパン」を発売する。細かく刻んだ青葉を生地に練り込み、白根のスライスを盛り付けてふっくらと焼き上げた。味は青葉の小口切りやかつお節を乗せ、お好み焼き風に。岩津ねぎの甘みやトロリとした食感を堪能できる。(長谷部崇)

 同社は1927(昭和2)年創業の老舗。和洋菓子のほか、素材や製法にこだわった約100種のパンを製造し、地元で愛されて続けている。

 「この1年、頭にずっと岩津ねぎがありました」と、苦笑いするのは沖田和城専務(34)。今年初め、取引先の金融マンから「岩津ねぎのパンで地域を盛り上げよう」と提案され、開発に乗り出した。しかし、生地に練り込んでパンを焼くと、岩津ねぎ特有のとろみで生地がべとついてしまうなど、失敗が続いたという。試作品を作ること数十回。四苦八苦しながら、おいしく食べられる生地の完成にこぎつけた。

 白根のスライスは、蒸し焼きにした後、昆布やカツオのだしで薄く味付けし、生地に盛り付けている。生地自体にもだしで味を付け、焼く前には生地を1日寝かせて、低温熟成でうま味を引き出すという。

 「白根のジューシーな甘みや、生地に練り込んだ青葉の風味を味わってほしい」と沖田さん。道の駅「但馬のまほろば」や「フレッシュあさご」、隆盛堂製菓本店で販売する。1個税込み290円。同社TEL079・673・2360

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