但馬

  • 印刷
湯村温泉のキャラクターとして登場した「湯村千代」=(C)温泉むすめ/Enbound,Inc.
拡大
湯村温泉のキャラクターとして登場した「湯村千代」=(C)温泉むすめ/Enbound,Inc.
城崎温泉の「城崎亜莉咲」=(C)温泉むすめ/Enbound,Inc.
拡大
城崎温泉の「城崎亜莉咲」=(C)温泉むすめ/Enbound,Inc.

 東京の企画会社が考案する、全国各地の温泉をPRするキャラクター「温泉むすめ」にこのほど、湯村温泉(兵庫県新温泉町湯)の「湯村千代」が加わった。温泉むすめは、それぞれに担当声優がいるのも特徴。キャラを使ったゲームや漫画、グッズを制作するだけでなく、声優たちによる音楽ライブや写真集の発行など多角的に活動し、温泉地の知名度アップに協力していく。(小日向務)

 温泉むすめは「源泉が湧き出した際に誕生した神で、全国の温泉を盛り上げるためにアイドル活動をする」という設定。取り組むのは、イベントなどの企画会社「エンバウンド」(東京)で、昨年3月にプロジェクトを始めた。温泉地ごとに順次、キャラクターのイラストや設定などを考案し、担当声優も決めている。

 会員制交流サイト(SNS)などでPRする一方、各地の観光団体や旅行代理店とも連携し、温泉地を訪問する催しも相次いで展開している。サッカーや野球のプロチームとタイアップした企画もあるという。

 一方、それぞれの声優もウェブラジオなどに交代で出演し、音楽CDを制作するケースも。各地で音楽ライブなどを開き、ライブ映像のブルーレイディスクや声優たちの写真集も販売されている。

 湯村温泉の「湯村千代」は、111番目の温泉むすめ。設定では「元気でかなりハイテンションなアイドル芸人」で、苦手なものは「ネタがスベること」とか。担当声優の高木美祐さんは2014年にデビュー。映画やテレビアニメのほか、ニュースアプリの声などでも活躍している。但馬ではほかに、城崎温泉の「城崎亜莉咲」が27番目の“むすめ”で、声優は山下七海さんが務めている。

 湯村温泉は、町商工会青年部などのメンバーで、旅館勤務の朝野拓磨さん(30)が今年3月、同社に早期の設置を要望していた。今後町商工会や旅館、土産製造会社らと協力し、活性化に向けた展開を考えていくという。

 朝野さんは「湯村千代は、湯村温泉だけのキャラクター。将来はライブも開きたいし、仮装での参加が多い『かくれんぼ大会』との連携も考えたい」と説明。「ドラマの『夢千代』もあり、年配層には高い知名度を誇る湯村温泉だが、若い世代にも知ってもらうために活用していきたい」と話している。

但馬の最新
もっと見る

天気(12月12日)

  • 13℃
  • 8℃
  • 50%

  • 10℃
  • 5℃
  • 60%

  • 13℃
  • 7℃
  • 90%

  • 12℃
  • 8℃
  • 70%

お知らせ