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流木と和紙などでできた柔らかな光を楽しむ住民たち=市立住吉屋歴史資料館
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流木と和紙などでできた柔らかな光を楽しむ住民たち=市立住吉屋歴史資料館

 地元の海岸に打ち上げられた流木と和紙などを使った手作りランプ「なごみの灯り」を紹介する展示会が、兵庫県豊岡市竹野町竹野の市立住吉屋歴史資料館(御用地館)で開かれている。地元の女性らが丹精した作品約50点が並び、江戸時代初期に建てられた建物の中を優しく照らしている。

 「なごみの灯り」は2005年ごろ、豊岡市商工会女性部竹野支部のメンバーが中心となり、制作を始めた。流木で木枠を作り、ステンドグラスのように色とりどりの和紙や布を貼り付け、中に電球をともす。

 夏の花火大会の時期には、住民有志でつくる「ロジナリエ実行委員会」と協力し、夜に同町中心部の路地や玄関先にランプをともし、まちに彩りを生み出している。

 展示会は同支部が初めて企画し、同館を運営する「いろりの会」と一緒に開いた。灯りは同支部の部員28人が制作。ほぼ全て今年の新作という。人の背丈ほどもある木枠にあんどんをぶら下げたり、和紙に文字や絵を描いたりしている。大きさや形はさまざまだが、いずれも柔らかな光が特徴だ。

 同支部の女性(65)は「流木の表情を生かしながら作っており、どれも世界に一つだけしかない一点もの。幻想的な雰囲気を楽しんでほしい」とする。12月16日まで。同館TEL0796・47・1555

(阿部江利)

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