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塚本晋也監督
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塚本晋也監督
江戸末期の農村を舞台とした映画「斬、」の一場面(C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
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江戸末期の農村を舞台とした映画「斬、」の一場面(C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

 江戸末期の農村を舞台に、生と死をテーマにした映画「斬、」が1日から、兵庫県豊岡市元町の豊岡劇場で上映される。塚本晋也監督が挑んだ初の時代劇で、世界三大映画祭の一つ「ベネチア国際映画祭」のコンペティション部門にも出品された。3日には同劇場に塚本監督が訪れ、舞台あいさつやサイン会を行う。(秋山亮太)

 映画は塚本監督のオリジナル脚本で、監督のほか撮影、編集、製作を担うだけでなく、自ら俳優としても登場する。ほかにも池松壮亮さんや蒼井優さんら有名俳優が出演している。

 物語は、開国するか否かで時代が大きく揺れ動くさなかの、江戸近郊にある農村が舞台。池松さん演じる浪人らの心の葛藤などから、生死の問題に迫る。作品について塚本監督は「1人の若い浪人の姿を通して、過去から今という時代に斬り込む作品になった」とコメントしている。

 国内では11月24日に封切り。関西では12月1日から、大阪と京都、兵庫の3府県計5劇場で公開される。同劇場では20日まで1日2回上演する。

 豊岡市には2015年、太平洋戦争末期のフィリピンを舞台とした塚本監督の映画「野火」が同劇場で上演された時に初めて訪れ、今回で3回目の訪問となる。3日は午前9時半受け付け開始。上演前後のトークのほか、サイン会も開くという。同劇場の石橋秀彦代表(49)は「第一線で活躍する塚本監督に再訪してもらえてうれしい。多くの方にぜひ、監督の作品への思いを生で聴いてもらい、より深く映画を楽しんでほしい」と話している。

 豊岡劇場TEL0796・34・6256

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