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「全国学校給食甲子園」で日本一に輝いた養父市給食センターのメンバー。市職員に拍手で迎えられた=養父市役所
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「全国学校給食甲子園」で日本一に輝いた養父市給食センターのメンバー。市職員に拍手で迎えられた=養父市役所

 「第13回全国学校給食甲子園」に出場し、地元食材をフル活用した献立で日本一となった、兵庫県養父市学校給食センターの2人が12日、市役所(同市八鹿町八鹿)で報告会を開いた。メンバーの栄養教諭と調理員は「仕事を教えてくれた先輩や同僚のおかげ」と感謝し、「安全・安心な食事を、今後も子どもに届けたい」と意欲を語った。一方、食材を提供した農家からも「生産者の励みになる」と祝福の声が上がった。(桑名良典)

 「全国学校給食甲子園」の決勝大会は8、9日、東京都で開かれた。養父チームは、浅黄豆入り古代赤米ごはん▽白身魚のマヨネーズ焼き~朝倉山椒ソース~▽八鹿豚と養父市産野菜の豚汁-などのメニューで挑戦。全国1701の学校とセンターの中から、栄冠をつかんだ。

 この日は、養父中学校で働く栄養教諭の井口留美さんと調理員の村橋純一さんが、優勝旗を持って市役所を訪問。職員の拍手で迎えられた。2人は西田浩次副市長に「食育授業コンテストに向けて学校で練習し、調理はテストを11回重ねた。日本一を狙い、取ってきました」と報告した。

 村橋さんは「日本一の給食を、との思いで22年間作ってきた。それが証明できた」と話し、井口さんは「センター全体で取った賞。調理技術の継承など、課題にも取り組んでいく」と今後を見据えていた。

 優勝の喜びは、生産農家にも広がった。古代米「赤米」を提供した、小佐地区自治協議会の森本平事務局長(67)は「地域に伝わる米を小学生と作り続けてきたが、子どもたちの誇りになる」と喜ぶ。八鹿浅黄を栽培している、田舎暮らし倶楽部の西垣憲志代表(67)は「給食の地産地消の割合が、さらに高まる契機に」と期待を込めた。

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