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クロモジの枝に、紅白の餅を取り付ける参加者=朝来市生野町口銀谷
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クロモジの枝に、紅白の餅を取り付ける参加者=朝来市生野町口銀谷

 五穀豊穣などを願う正月飾り「餅花」を作る催しが16日、兵庫県朝来市生野町口銀谷の生野まちづくり工房「井筒屋」であった。但馬内外から住民ら約70人が参加。新しい年に思いを巡らせながら、つきたての餅を小さく丸めてクロモジの木の枝に付け、冬景色に華やかな“紅白の花”を咲かせた。

 同工房がオープンした2003年から、住民グループ「井筒屋運営委員会」が毎年続ける。餅で飾った枝を稲穂に見立てて飾り、豊作を願う。同地域でも一度は途絶えていたが、復活させたという。

 今年も、長さ1メートル前後のクロモジ100本と、もち米27キロを用意。同委員会のメンバーらが手際よく餅をつき、参加者も手にくっつく餅に苦戦しながら、軒下につり下げた枝に思い思いに餅花を取り付けた。完成後はそれぞれ持ち帰った。

 同委員会の中井武四運営委員長(70)は「平成を振り返ると、工房を拠点にまちづくりが本格化し、知名度も上がって地域が浮上してきたと感じる。住民の皆さんの協力がとてもうれしく、来年も生野のみんなが元気になってほしい」と話していた。(阿部江利)

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