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自慢の味に仕上がった「ハタハタのなれずし」をPRする田中さん夫婦=道の駅「あゆの里矢田川」
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自慢の味に仕上がった「ハタハタのなれずし」をPRする田中さん夫婦=道の駅「あゆの里矢田川」

 兵庫県香美町を代表する郷土料理、アユのなれずしと肩を並べる新名物に-。山陰沖で取れたハタハタと米、野菜などを漬け込んだ「ハタハタのなれずし」が22日から、同町村岡区長瀬の道の駅「あゆの里矢田川」などで発売される。地元の同区高津に住む田中勝英さん(62)と真智子さん(58)夫婦が商品化して2年目。「今季の味も上出来」と太鼓判を押す。(金海隆至)

 仲間らと「鮎のなれずし会」を結成し、伝統の味の継承にも取り組んでいる勝英さん。しかし、町内の矢田川ではアユの不漁が続くため、なれずしのおいしさをより広く知ってもらおうと、アユよりも安い、山陰ではおなじみの魚ハタハタを使って作り始めた。

 今季は、香住漁港で水揚げされたハタハタ約50キロを購入。11月上旬から順次、1週間ほど塩漬けにし、村岡産コシヒカリやダイコン、ニンジン、ショウガなどと一緒に、おけに何層も重ねて約40日熟成させた。

 作り方はアユと同じだが、「暖かい日が続いたため、温度管理が大変だった」と真智子さんは振り返る。

 村岡の射添地区ではかつて、山あいの集落などで、ハタハタを使ったなれずしが正月に振る舞われたという。だが、今では見られなくなっている。

 田中さんは「川魚のアユより味のくせが少なく、あっさりして食べやすい。日本酒でもビールでも、お酒との相性は抜群」と薦め、「地元の新たな名物になってくれたら」と期待を寄せる。

 真空パックに5匹入りで販売。村岡区長瀬の道の駅「あゆの里矢田川」が980円(税込み)、同区大糠の道の駅「村岡ファームガーデン」が900円(税別)。

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