但馬

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 兵庫県但馬地域の漁船による今季のズワイガニ漁獲量が、国の規制上限枠に迫っている問題で、国から県に割り当てられる漁獲可能量が62・8トン追加配分され、計1057トンとなったことが、21日分かった。漁船関係者によると、これにより単価の高い雄(マツバガニ)を、漁期の終わる3月20日まで安定供給できるめどが立ったという。漁期終了が早まる可能性も回避されそうだ。

 漁獲可能量の追加配分は、「全国底曳網漁業連合会」(東京都)が、日本海西部を漁場とする兵庫や鳥取など7府県の今季の漁獲状況や要請を踏まえ、17日に決定した。兵庫には62・8トンが上乗せされ、漁獲可能量は994トンから1057トンに増えた。今月17日時点で863トン(81・6%)を水揚げしているため、残り枠は194トンとなる。

 漁船の船主らでつくる「県機船底曳網漁業協会」は21日、通知を受け、香美町香住区の事務局で代表者会議を開催。2月1日から予定していた脱皮直後の雄(ミズガニ)の漁自粛は変更せず、新たな自主規制は設けないことを決めた。その上で、3月20日まで漁期維持に努める操業方針を確認した。

 同協会の川越一男会長(64)は「今季はこれで、漁期の終了間際までマツバガニを安定供給する態勢が整ったと思う」と強調。「兵庫の漁業者として無責任な資源管理はしない。今後についても対策は協議していく」と話した。(金海隆至)

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