但馬

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ご当地鍋日本一に挑む香美町商工会の職員ら=香美町香住区若松
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ご当地鍋日本一に挑む香美町商工会の職員ら=香美町香住区若松
本場の威信を懸けた「香住ベニガニのかにすき」(香美町商工会提供)
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本場の威信を懸けた「香住ベニガニのかにすき」(香美町商工会提供)

 兵庫県姫路市本町の大手前公園で26、27日に開かれる「ニッポン全国鍋グランプリ(GP)」に、香美町商工会が初参戦する。メニューは、香住漁港で水揚げされる香住ガニ(ベニズワイガニ)を使った「香住ベニガニのかにすき」。冬の鍋の王様とも言われる「かにすき」の本場の名に懸け、目指すは頂点。「本場が挑むだけの味に仕上がった」と関係者の鼻息も荒い。(金海隆至)

 同GPは2005年、埼玉県和光市で始まった。西日本での開催は今年が初めてで、北海道から熊本県まで、全国61チームが出場する。10万人以上を見込む来場者による投票で、日本一を争う。6位までに入賞した鍋は、食材宅配サービス大手「ヨシケイ」が、宅配メニューとして採用を検討する。

 香美町商工会が、地元の民宿や旅館で提供される香住ガニのかにすき鍋をPRすることで、同町への誘客にもつなげようと参戦を決めた。

 香住ガニの身は甘みが強いのが特長で、漁解禁後の昨秋以降、宿泊施設の経営者らでつくる観光部会が中心となり、本番に臨む鍋の試作を重ねてきた。女性部の主婦らの意見も参考に、爪や脚を丸ごと使い、白菜、白ネギ、水菜、シイタケなどの野菜と煮て関西風の薄味で仕上げた。同商工会職員の藤村純子さん(37)は「だしの最後の一滴までおいしく味わえます」と自信を見せる。

 食材の香住ガニは但馬漁協から約1200匹仕入れ、年明けから鍋用に加工を始めた。本番には50人態勢で乗り込み、2日間で3千食(1杯500円)を販売する予定だ。

 今年の同GPには、「富山の濃厚カニみそ焼カニかに鍋」(富山県滑川市)「日本海特濃炙りカニみそ鍋」(新潟市)と、同じベニズワイガニを使ったライバルも参戦する。雌雄を決する勝負を前に、「優勝は難しくとも、この二つには負けたくないのが本音」と、事業責任者で同商工会経営支援課の井上剛正課長(47)は気を引き締めている。

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