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城崎マリンワールドに新たにつくられる「日和山海岸ミュージアム」の透視図(城崎マリンワールド提供)
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城崎マリンワールドに新たにつくられる「日和山海岸ミュージアム」の透視図(城崎マリンワールド提供)

 兵庫県豊岡市瀬戸の水族館「城崎マリンワールド」は4月25日、敷地内に新たな施設「日和山海岸ミュージアム」をオープンする。飼育、繁殖など同水族館の取り組みや、自然豊かな地域の魅力を伝える学習施設の役割を担う。

 同水族館は、1994年から6年ごとに、ショーステージや生き物たちの展示スペース、アトラクションなどのリニューアルを進めてきた。

 同ミュージアムの建設はその最後の事業で、事業費は7億円。80年にオープンし、昨年解体された施設「アクアパレス」の跡地に建てられる。鉄筋コンクリート造りで、高さ8・5メートル、幅50メートル、奥行き18メートルの一部2階建てになる。

 ミュージアムは3区画のゾーンを設ける。「企業メッセージゾーン」では、飼育員の記録ノートや映像資料を展示。イルカの出産や同水族館が日本で初めて成功したというアカシマモエビの繁殖など、スタッフの苦労や命の大切さを伝える。「地域メッセージゾーン」では、豊岡市で取り組まれているコウノトリの野生復帰をテーマにした映像作品を、幅25メートル、高さ5メートルの大画面で上映する。

 「GEOPARKゾーン」は、日本海沿いの自然の恵みを紹介。海底400メートルに泉源がある「日和山温泉」の湯を引いた足湯を整備する。2階や屋上には展望台を設け、海岸線が入り組む風景を楽しめるようにする。四季折々の日和山海岸を収めた地元写真家の作品も展示する。

 同水族館は「生き物に触れるだけでなく、生き物を裏で支える飼育員や、命を育む自然にも目を向けてもらえるような施設にしたい。何度訪れても楽しめると思います」としている。(秋山亮太)

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