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福を求めて縁起物の「吉兆」を購入する参拝客=八木西宮えびす神社
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福を求めて縁起物の「吉兆」を購入する参拝客=八木西宮えびす神社

 商売繁盛や家内安全などを願う「えびす祭り」が11日、兵庫県養父市八鹿町八木の八木西宮えびす神社であった。縁起物の「吉兆」や福引などを求めて、大勢の参拝客でにぎわった。

 同神社は、1852年に西宮神社(西宮市)から御神体を得た分社とされる。氏子によると、祭りは160年の歴史がある。えびす祭りは1月10日前後に催されるのが一般的だが、八木西宮えびす神社では明治時代のころ、旧暦に合わせて2月に開くようになったという。

 この日は、早朝に降った雪が残る中、午前10時すぎに参拝客が集まり始めた。境内の一角には吉兆の販売コーナーが設けられ、参拝客は2千円から3万円までの縁起物を品定めし、好みの品を購入していった。タイやブリ、日本酒などが当たる福引も、祭りを盛り上げた。

 工務店を経営している男性(80)=同市=は「今年の商売がうまくいくことと、孫5人の健やかな成長を願いました」と笑顔で話していた。(桑名良典)

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