但馬

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完成したナマコの薫製と、製造する浦木直人さん=新温泉町諸寄
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完成したナマコの薫製と、製造する浦木直人さん=新温泉町諸寄

 地元産のナマコを使った薫製「黒い宝石なまこジャーキー」を、兵庫県新温泉町諸寄の「風まち港燻製工房」が開発し、販売し始めた。ナマコを薫製にした製品は珍しく、高級珍味として地域の特産品に育てていきたいという。

 新温泉町産のナマコを湯がき、薄切りにして調味液につける。液はしょう油ベースで、こしょうや一味唐辛子を入れて味にアクセントを出す。その後乾燥させて、桜のチップでいぶして仕上げる。

 同工房は約5年前に設立。地元産の魚介類を重視して製品づくりをしており、「ナマコは三杯酢などで食べることが多いが、ほかの調理法も見つけたい」と、3年程前から開発に取り組んできた。

 もともと水分が多く、軟らかい素材。商品にするために、加熱したり乾燥させたりして、水分を10分の1程度に減らす。水気が多いと日持ちがせず、乾燥させすぎると硬くなる。乾かす時間や温度などの調整のため、試行錯誤を続けたという。

 製造部主任の浦木直人さん(64)は「やや辛い味付けが、薫製にすることでマイルドになる。満足な出来」と話す。

 35グラム入りで1980円(税込み)。製造・販売はナマコが水揚げされる11月~翌年3月末ごろまで。同工房(フレッシュフードうらき内)TEL0796・82・1559

(小日向務)

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