但馬

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かにのほほえみ米生産部会を設立した農家ら=香美町香住区香住(JAたじま・香住営農生活センター提供)
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かにのほほえみ米生産部会を設立した農家ら=香美町香住区香住(JAたじま・香住営農生活センター提供)
香美町香住区のブランド米「かにのほほえみ」(JAたじま・香住営農生活センター提供)
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香美町香住区のブランド米「かにのほほえみ」(JAたじま・香住営農生活センター提供)

 兵庫県香美町香住区のブランド米「かにのほほえみ」を栽培するJAたじま組合員の農家6軒がこのほど、「かにのほほえみ米生産部会」を設立した。特産のカニの殻を肥料に使った米は、小規模生産ながら常連の消費者に愛される逸品。商標登録を申請するなど販売促進に力を注ぐ。(金海隆至)

 「かにのほほえみ」は、カニの殻を細かく砕いた有機肥料を土に混ぜて栽培するコシヒカリ。甘みが強く、粘りのある食感で知られる。JAたじま香住営農生活センター(同町香住区香住)の「香住オペレーター部会」の農家有志が2007年、本格的な生産を始めた。

 昨年の作付面積は5万4600平方メートルで、出荷量は約15・5トン。同JAが運営する直売所やネット通販などで販売している。

 生産部会は、生産から流通・販売まで一体的に携わることや生産拡大を目指して設立した。加入するのは50~80代の農家6軒。町内の食品加工会社などと共同商品の開発を試みるほか、自らも販促活動に乗り出し、販路開拓に向けた取り組みを強化するという。

 商標登録は同町商工会の助言を得て、2月に特許庁に出願。早ければ5月にも登録される見通しという。来月には県認証食品「ひょうご安心ブランド」にも申請し、9月頃の認証を見込む。

 部会長の山本勝昭さん(74)=同区=は「設立を機に、食味を一層上げ、民宿や関係団体と連携して今まで以上に販売に力を入れたい。他地域の米に負けないブランドを確立できれば」と意気込んでいる。

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