但馬

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ホタルイカを使ってレトルトパックにしたトマトパスタソースとカレーの新商品をPRする向根敏己さん=新温泉町栃谷
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ホタルイカを使ってレトルトパックにしたトマトパスタソースとカレーの新商品をPRする向根敏己さん=新温泉町栃谷

 兵庫県新温泉町三尾地区の住民らでつくる「御火浦村おこしグループ」が、地元の浜坂漁港で水揚げされたホタルイカを使い、レトルトパックにした「ほたるいか糀トマトパスタソース」と「ほたるいか糀カレー」を開発した。地域で受け継がれてきた「こうじ漬け」の製法を生かし、ホタルイカの風味を引き立てた。道の駅「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」(同町栃谷)で20日から販売する。(金海隆至)

 道の駅での販売商品やふるさと納税の返礼品を充実させようと同町が進める「おみやげ・グルメ創出事業」の一環。昨年7月に新商品の企画を公募し、同グループが開発に名乗りを上げていた。

 同グループは2011年春に発足。50~80代の主婦ら約10人が、少子化の影響で閉鎖された保育所を作業場に、スルメイカをこうじやご飯などと漬けた「いかの樽寿司」や冷凍ワカメなどの製造販売に取り組む。

 新商品開発に向けては、スルメイカの価格が高騰していることもあり、全国一の水揚げ量を誇る特産ホタルイカを使用。当初は「樽寿司」と同様にこうじ漬けにするつもりだったが、形が崩れやすかったため、ボイルして加工後、米こうじなどとミキサーで混ぜてソース状にして、パスタソースとカレーにすることにした。丸ごと形を残した数匹と一緒に真空パックに袋詰めする。

 同グループ副代表の向根敏己さん(76)は「失敗から生まれた商品。うま味を残しつつ、甘く、口当たりの良いまろやかさを実現できた。味付け法は企業秘密」と笑う。「具材がやわらかく、子どもでも食べやすいはず」と自信を見せる。

 いずれも200グラム入り。パスタソースは680円、カレーは650円。それぞれ年間千箱、2千箱の製造を計画している。同町商工観光課TEL0796・82・5625

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