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明延鉱山の跡地に残る大仙粗砕場のエリア。操業当時の写真パネルなどを使って地元ボランティアが解説した=養父市大屋町明延
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明延鉱山の跡地に残る大仙粗砕場のエリア。操業当時の写真パネルなどを使って地元ボランティアが解説した=養父市大屋町明延

 1987年に閉山となった明延鉱山(兵庫県養父市大屋町明延)の跡地に残る大仙粗砕場が2日、特別公開された。「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」として2017年に日本遺産に認定された記念の企画。地元ボランティアの案内で、参加者は選鉱場や総合事務所、一円電車のトンネルがあった場所などを約30分間かけて巡った。

 大仙粗砕場では、明延鉱山で採掘した鉱石を、こぶし大に砕いていた。手作業による選鉱も行われていたため「大仙選鉱場」とも呼ばれる。鉱石は鉱車に積み込まれ、6・4キロ離れた神子畑選鉱場(朝来市佐嚢)まで運ばれていた。

 粗砕場の付近は、普段は立ち入り禁止だが、特別公開で135人が見学。明延鉱山ガイドクラブの正垣智子さん(54)らが、総延長約550キロの坑道があった鉱山の全体像を話し、選鉱場や一円電車の修理場なども写真パネルを使って紹介した。

 小野市から来た男性(50)は「粗砕場は高さ約12メートルもあり、想像以上に大きかった。鉱山の歴史をまた学ぼうと思う」と話した。(桑名良典)

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