但馬

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全長2・5メートルのメジロザメのはく製を展示する生徒たち。左はアオザメの歯が入ったケースを持つ藤原敦館長=香美町立ジオパークと海の文化館
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全長2・5メートルのメジロザメのはく製を展示する生徒たち。左はアオザメの歯が入ったケースを持つ藤原敦館長=香美町立ジオパークと海の文化館
ノコギリエイの細長い吻(ふん)は、身長約150センチの山下さくらさんと並ぶ大きさ=香美町立ジオパークと海の文化館
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ノコギリエイの細長い吻(ふん)は、身長約150センチの山下さくらさんと並ぶ大きさ=香美町立ジオパークと海の文化館

 鋭い歯を見せ、今にも動き出しそうな迫力のサメのはく製を並べた「目ザメよ!サメ! サメはく製所蔵品展2」が8日から、香美町立ジオパークと海の文化館(兵庫県香美町香住区境)で開かれる。山陰地方でも最大規模という魚介類のはく製を所蔵する同館が昨年に続いて企画。日本近海に生息し、人を襲う危険があるメジロザメなど貴重な約20点を展示する。10月末まで(水曜休館)。(金海隆至)

 同館は、旧香住町が国の「ふるさと創生事業」で交付を受けた1億円を原資に購入した魚介類や甲殻類のはく製約1700点を所蔵している。常設では日本海に生息するカニ類を中心に約500点を紹介するが、大半は倉庫に眠ったまま。サメのはく製は約50点あり、同館が改装を控えて2013年に休館する以前は展示の目玉として人気を呼んでいた。

 14年春の再オープン後も久しく出番はなかったが、昨年、5年ぶりに特別展を企画。好評を博したため、今年も内容を変えて再び開催することにした。

 2階の展示室には、全長約2・5メートルで灰褐色の肌をしたメジロザメを陳列台の真ん中に。周囲には、食材のヒレが人気で国内で最も漁獲されるヨシキリザメや、敵を威嚇する際にフグのように腹を膨らますナヌカザメなどを並べた。

 また、アオザメの凶暴な歯や、ノコギリエイのノコギリの歯状をした吻(口先)はケースに収めて展示。「トライやる・ウィーク」で搬出作業や説明文の制作を手伝った香住第一中2年山下さくらさん(13)は「サメのはく製に触れたのは初めて。大きさや漁獲法を調べることができて面白かった」と話していた。

 藤原敦館長(60)は「エイに似た仲間で、歯の形や生息域、繁殖法が多様に富んだサメの生態に関心を持ってもらえたら」と話す。一方、海水浴シーズンを控え「サメには注意を」とも呼び掛けている。

 入館無料。同館TEL0796・36・4671

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