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16年ぶりに敷地内に花を咲かせたササユリ=県立南但馬自然学校
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16年ぶりに敷地内に花を咲かせたササユリ=県立南但馬自然学校

 兵庫県朝来市山東町迫間、県立南但馬自然学校の敷地内で、ササユリが16年ぶりに花を咲かせた。近年はシカの増加により、花が咲く前に葉や茎が食べられる被害が続いたが、防獣ネットで芽を保護するなど職員の努力が奏功した。

 かつて、同校や周辺の山にはササユリが多く見られたというが、シカが急増したことで山が荒らされ、多くの植物が枯れた。同校の敷地内では2003年に咲いて以降、裏手の朝来山にある崖の斜面に1輪が咲くのみだったという。

 今春、職員が敷地内の遊歩道脇でササユリの芽を発見し、防獣ネットで囲って保護。このほど数本が花を咲かせた。

 県立大名誉教授(植物生態学)の服部保校長(71)は「非常に貴重な花。滞在する子どもたちに植物の多様性を伝えられたら」と話している。(竜門和諒)

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