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「老婆の休日」を但馬弁で披露した村上凜さん=出石永楽館
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「老婆の休日」を但馬弁で披露した村上凜さん=出石永楽館

 子どもたちが落語の腕前を競う「出石永楽館全国子ども落語大会」の決勝が23日、兵庫県豊岡市出石町柳の出石永楽館で開かれた。22日の予選を勝ち抜いた小中学生8人が、古典や創作落語を披露。観客約300人による投票の結果、養父中学校3年の村上凜さん(15)=同県養父市=が最優秀賞に輝いた。(末吉佳希)

 豊岡を「落語のまち」として盛り上げようと、落語愛好家らでつくる実行委員会が昨年から始め2回目。予選には5歳から中学3年生までの男女23人が県内外から参加した。

 この日の決勝には、小学1年から中学3年まで着物姿の8人が登壇。約10分の持ち時間で、ユニークなしぐさの癖を持つ男4人を演じる「四人癖」や道具屋の番頭に複雑な計算を持ち掛けてつぼを安値で買う「つぼ算」などの演目を身ぶり手ぶりや小道具を交えて話し、観客の笑いを誘った。

 「なべやまろにぃ」の芸名で高座に上がった村上さんは、病院の待合室を社交場とする高齢者の日常を描いた創作落語「老婆の休日」に挑み、全せりふを地元の但馬弁で披露した。

 昨冬から高齢女性を見掛けると、背中を丸めて話す姿勢や、会話のテンポなどを参考に稽古を重ねた。「知り合いに話しかけるような感覚だったので、緊張せず臨めた」と振り返った。

 会場に訪れた会社員男性(20)=同市=は「小中学生たちの表情や話し方が上手で、物語の世界に引き込まれた」と話していた。

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