但馬

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野口雨情の直筆の色紙を保管する京極玄之住職=金蔵寺
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野口雨情の直筆の色紙を保管する京極玄之住職=金蔵寺

 童謡「シャボン玉」や「赤い靴」の作詞家として知られ、但馬地域を題材にした作品も残した詩人野口雨情(1882~1945年)の直筆の色紙が、兵庫県豊岡市但東町中山の金蔵寺で見つかった。雨情が作詞した「豊岡小唄」の一節「但馬豊岡は花さくところ/わすれられよかいつまても」が記されている。

 色紙は縦21センチ、横17・5センチの小ぶりなサイズ。京極玄之住職(73)が先代から受け継ぎ、玄関口に飾っていた。「豊岡病院の医師から親族がもらった」と伝え聞いたという。

 出石民謡保存会(同市出石町)が昨秋開催した企画展をきっかけに、同会が雨情の作品を探していることを知った京極住職が、企画展終了後、色紙を所蔵していることを同会に伝えた。

 京極住職は「名の知れた詩人が豊岡を訪れ、作品を残してくれたことがうれしい」。同会副会長の渋谷朋矢さんは「戦中戦後の混乱で売り買いされた可能性もある。どこかに眠っている作品を今後も探したい」と話している。(石川 翠)

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