但馬

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御旅所前で奉納される「麒麟獅子舞」=浜坂県民サンビーチ
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御旅所前で奉納される「麒麟獅子舞」=浜坂県民サンビーチ
神船や神馬、鉾などを連ねる「みこし渡御」の行列=新温泉町浜坂
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神船や神馬、鉾などを連ねる「みこし渡御」の行列=新温泉町浜坂

 兵庫県新温泉町に夏の到来を告げる宇都野神社(同町浜坂)の例祭、川下祭りが14日、本祭りを迎えた。みこしや神船、鉾などの渡御行列が朝から地区内を巡行し、5月に日本遺産の構成文化財に認定された「麒麟獅子舞」が各戸を回った。夜の花火大会では約3500発を打ち上げた。(小日向務)

 江戸時代中期に始まったとされ、但馬三大祭りの一つに数えられる。同神社の麒麟獅子舞は県の文化財にも指定されている。

 認定された日本遺産は、同町や同県香美町、鳥取市などの1市6町による「日本海の風が生んだ絶景と秘境-幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地『因幡・但馬』」。認定後、但馬で麒麟獅子舞が披露されるのは初めてとなった。但馬地域として麒麟獅子舞の国の文化財認定を目指しており、この日は文化庁の職員が視察した。

 町内を回ったみこしや獅子舞は午後5時半ごろ、浜坂県民サンビーチ(新温泉町芦屋)に設けられた御旅所に到着。みこしと「榊」の練り合わせも披露した。麒麟獅子舞は約30分に及ぶ「橘の舞」を奉納。各戸を回って腕を磨いた保存会員が目指す大舞台で、これをこなして「一人前」とされる。

 この日、御旅所前で初めて獅子頭を担当した同町職員の松岡知希さん(27)は「獅子舞自体は中学1年から続けているが、今日は緊張して食事も喉を通らなかった」と話す。大舞台を無事にこなし、疲れた表情ながら「ほっとした」と満足そうだった。

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