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神子畑選鉱場を紹介する交流館として改修される建物=朝来市佐囊
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神子畑選鉱場を紹介する交流館として改修される建物=朝来市佐囊

 兵庫県朝来市は来年4月、神子畑選鉱場跡前(同市佐囊)に、情報発信拠点として観光客の休憩スペースなどを備えた「鉱石の道神子畑交流館」を開設する。一帯にはこれまで観光拠点がなかったことから計画。担当者は「観光客と地元との交流につながれば」と期待している。(竜門和諒)

 同選鉱場は1919(大正8)年、明延鉱山(養父市)の鉱石を選鉱する施設として操業を開始。全盛期は「東洋一」ともうたわれたが、87年(昭和62)年の同鉱山閉山に伴って役割を終えた。

 閉鎖後は観光地化され、2017年には同鉱山や生野銀山(朝来市)などとともに日本遺産に認定された。同選鉱場の麓にある「ムーセ旧居」を訪れた観光客は、16年度には年間約5500人だったが、17年度は約1万500人、18年度は約1万3300人と大幅に増加している。

 交流館は、このほど閉鎖された高齢者福祉施設「いろりハウス」を改修する予定。トイレや休憩スペースを設け、地元特産品を販売するほか、同鉱山から続く「鉱石の道」の全容が分かるジオラマ模型などを整備し、観光客への情報提供につなげるという。

 市は2日開会した市議会に、同館設置の条例案と、整備費を盛り込んだ2019年度一般会計補正予算案を提出。可決後、指定管理者などの選定作業に入る。

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