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社会実験初日は市職員が交通状況を観察した=城崎温泉街
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社会実験初日は市職員が交通状況を観察した=城崎温泉街

 城崎温泉街を安全に「そぞろ歩き」してもらおうと、兵庫県豊岡市などは11~15日の午後2~6時、メイン通りの一部区間で車両の駐停車を抑制する交通社会実験を行う。区間は「一の湯」付近から「御所の湯」付近までの約190メートルで、幅約7メートルの片側一車線。歩行者の動きがどのように変化するか、実験前と比較する。(石川 翠)

 城崎温泉は繁忙期には半日で1万台以上の車が行き交うため、歩行者が路肩に止まっている車両をよけながら歩く状況が危険だと以前から指摘されていた。安心して歩けるまちづくりを目指し、地元住民や旅館業者らが2016年に「城崎温泉交通環境改善協議会」を結成。車道の幅を狭くして車の減速を促す実験などを行ってきた。

 同協議会は、路肩の駐停車により歩行者が車道を歩く状況に注目。今年7月、運送業者や旅館などに、駐停車の目的や時間帯などを尋ねるアンケートを実施したところ、約80業者から回答があった。荷物の配送や来客対応などが多く、駐停車対策の協力の可否は「協力できる」と「別の場所に止める」が約65%。「配達先の協力があるなら可能」などのコメントもあった。

 実験を前に、区間内の店舗や旅館、配送業者などには、荷さばきや集配時間の調整▽駐車場から台車での運搬▽客への声掛け-を呼び掛けた。状況をビデオで撮影し、実験終了後、どのように変化するかを確認、検証する。市の担当者は「課題を見つけ、継続できる対策を考えたい」と話している。

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