但馬

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今季のズワイガニ漁の自主規制を最終決定した兵庫県機船底曳網漁業協会の役員会=県但馬水産事務所
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今季のズワイガニ漁の自主規制を最終決定した兵庫県機船底曳網漁業協会の役員会=県但馬水産事務所

 11月6日に山陰沖で解禁されるズワイガニ漁で、国から兵庫県に割り当てられる漁獲可能量が昨季と同じ994トンに決まった。通知を受け、但馬の船主らでつくる県機船底曳網漁業協会は16日、県但馬水産事務所(香美町香住区香住)で役員会を開き、今季の自主規制を最終決定した。昨季は当初の取れすぎで供給体制が混乱したため、前例にない厳しい規制を採用したという。(金海隆至)

 ズワイガニの漁獲可能量は、農林水産省が毎年の資源量調査を踏まえ、海域別に設定。兵庫県は昨季、994トン(前年度比15%減)と減った上に、解禁直後の好天続きで年内に8割超を消化してしまったことから、年明け早々にミズガニ(脱皮直後の雄)の漁を初めて自粛するなどの規制強化を迫られた。今季も10%以上の減少を想定していたが、資源評価がわずかに上方修正されたため、昨季と同じ量に落ち着いた。

 同協会は今季の自主規制として、マツバガニ(雄)の漁獲可能な甲羅幅を10・5センチ以上(昨季当初は10センチ以上)に決定した。セコガニ(雌)は7センチ以上。年末までの漁期で1航海当たりの漁獲販売数は最大1万2千匹(昨季は1万5千匹)とし、ミズガニの漁期は過去最短の2月のみに限定した。また、11月の公休時間を72から96に増やすことで操業回数を減らす。

 同協会の川越一男会長(64)は「過去にない厳しい規制だが、3月20日までの漁期終了まで安定して供給できる体制は整った。来季以降もにらみ、資源管理の枠組みを確立したい」と話した。

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