但馬

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吉滝キャンプ場での展望台整備を目指して雑木林の伐採活動に乗り出した地元林業者ら=香美町小代区貫田
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吉滝キャンプ場での展望台整備を目指して雑木林の伐採活動に乗り出した地元林業者ら=香美町小代区貫田

 兵庫県香美町小代区の住民有志らでつくる「日本で最も美しい村香美町小代協議会」が、標高620メートルの吉滝キャンプ場(同町小代区貫田)の敷地内に「天空の観光スポット」として展望台の整備を目指している。県内最高峰の氷ノ山や鉢伏山、蘇武岳など千メートル級の山々、日本海まで360度を一望できる景観をアピールするため、今秋から地元林業者の協力を得て、雑木林の伐採などに本格的に乗り出した。「観光客誘致と地域活性化につなげたい」と張り切っている。(金海隆至)

 全国の小規模自治体が連携して地域資源の保全に取り組む「『日本で最も美しい村』連合」に県内で唯一加盟。今年2月に再認定された際、同連合から「小代らしい景観スポットの整備を」との指摘を受けたことから、同協議会が候補地の検討を進め、町立の吉滝キャンプ場に絞り込んだ。

 同キャンプ場は、毎年6月に開催される「みかた残酷マラソン」のコースとしても知られる。周辺では但馬牛も放牧されるが、近年は管理棟北側の雑木林が成長し、眼下に広がる絶景を阻害していた。

 地元では昨年から、協議会の一員でもある造園業者を中心に伐採作業を進め、今年10月からは林業者らでつくる小代林業研究グループも参加。同グループ会長の吉田増夫さん(72)は「高齢のメンバーが多いが、地域を盛り上げるために協力したい」と意気込む。

 同協議会は今後、展望台の名称や、デッキを置くなどの設計案を決定する方針。会長の伍々博一さん(70)は「せっかくの立地を生かし切れていなかった。完成後は標識やガイドも充実させ、美しい風景を一層楽しんでもらえるようにしたい」と話している。

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