但馬

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 但馬水産技術センター(兵庫県香美町)などが、6日に解禁されるズワイガニ漁の今季の漁況見通しを発表した。島根県から京都府までの日本海沖では漁期を通じ、マツバガニ(雄)の漁獲量は前季をやや上回るが、セコガニ(雌)はやや下回ると予測している。

 同センターは10月9~18日、調査船「たじま」による試験操業を香住沖と津居山・浜坂沖の計14点で実施した。

 解禁直後に主な漁場となる但馬沖の水深235~250メートルでは、マツバガニの1網漁当たりの漁獲が4・7匹で、前年(4・7匹)や過去5年平均(4・8匹)並みだった。一方、セコガニは18・4匹で、前年(25・8匹)と過去5年平均(52・1匹)を大きく下回ったという。

 11月はミズガニ(脱皮直後の雄)や若齢のカニを海に再放流しても生き残る確率が低いことから、同センターは「混獲が予想される海域での操業は控えて」とも呼び掛ける。

 水産研究・教育機構「日本海区水産研究所」(新潟市)は、富山県以西の海域では2021年にかけてズワイガニの資源量が減少すると予測。「決めた自主規制を順守することで、セコガニやミズガニの取り控えに努めて」としている。

 但馬地域における漁期は、マツバガニが来年3月20日まで、セコガニは今年末まで。ミズガニは来年2月のみ。(金海隆至)

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