但馬

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片岡愛之助さん(中央)らが新作を演じる「第12回永楽館歌舞伎」=豊岡市出石町柳
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片岡愛之助さん(中央)らが新作を演じる「第12回永楽館歌舞伎」=豊岡市出石町柳
大蛇と激しく戦うシーンを演じる片岡愛之助さん。「第12回永楽館歌舞伎」で新作を披露した=豊岡市出石町柳
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大蛇と激しく戦うシーンを演じる片岡愛之助さん。「第12回永楽館歌舞伎」で新作を披露した=豊岡市出石町柳

 歌舞伎役者の片岡愛之助さんが座頭を務める「永楽館歌舞伎」が4日、兵庫県豊岡市出石町柳の出石永楽館で開幕した。今年の演目は出石藩の藩祖、仙石権兵衛を主人公とし、史実に創作を織り交ぜた新作「道成寺再鐘供養」など2本立て。姫の化身となった大蛇との戦いなど、迫力ある演技で満員の観客を魅了した。(桑名良典)

 今回で12回目。愛之助さんのほか、中村壱太郎さん、澤村宗之助さん、上村吉弥さんらが出演する。

 「道成寺再鐘供養」では、鐘に未練のある姫の魂を権兵衛が鎮めるまでを描く。織田信長が一目見て気に入ったほどの風貌だったとされる戦国武将、権兵衛を愛之助さんが演じた。

 続く「滑稽俄安宅新関」では、出演者が軽やかに踊ったり歌ったりしたほか、ラグビーのニュージーランド代表が試合前に踊る「ハカ」を織り交ぜるなど、ユーモアにあふれたシーンが会場の笑いを誘った。

 母親と鑑賞した同市立日高小学校6年の男児(12)は「大蛇が火を噴く演出には驚いた。来月には養父市内で行われる『せきのみや子ども歌舞伎』に出演するので、難しい言い回しなどが参考になった」と話した。

 愛之助さんは「ボランティアやお客さまのおかげで12回目を迎えることができた。歌舞伎の醍醐味を入れた新作や、出演者が一芸を競う演目もあり、お見逃しなく」とコメントした。

 10日まで。平日の夜は残席あり。出石永楽館TEL0796・52・5300

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