但馬

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浜坂道路2期の建設予定地。右下から伸びる浜坂道路の先に建設される=新温泉町(兵庫県提供)
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浜坂道路2期の建設予定地。右下から伸びる浜坂道路の先に建設される=新温泉町(兵庫県提供)
鍬入れで工事の安全などを願う関係者=浜坂北小
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鍬入れで工事の安全などを願う関係者=浜坂北小

 山陰近畿自動車道(鳥取市-京都府宮津市、約120キロ)の一部で、兵庫県新温泉町栃谷の新温泉浜坂インターチェンジ(IC)と同町居組の居組ICを結ぶ「浜坂道路2期」の起工式が10日、同町浜坂の浜坂北小学校体育館で行われた。事業主体の県、但馬や鳥取県東部の各市町代表、地元の各種団体、住民の代表ら計約160人が参加し、念願の道路の着工を喜んだ。2025年度の開通を目指す。(小日向務)

 18年度に事業化された浜坂道路2期は延長7・6キロ。4本のトンネルとそれをつなぐ橋などからなる。既に開通している浜坂道路(兵庫県香美町香住区余部-新温泉町栃谷)と東浜居組道路(同町居組-鳥取県岩美町)をつなぐ形。山陰近畿自動車道の兵庫県分は約51キロで、この約45・5%にあたる23・2キロが開通している。

 これまで、建設地の測量や設計、用地買収などを進めており、本年度中に居組ICの豊岡方面行き車線の増設工事を始める。総事業費は約365億円の見込み。開通すれば、新温泉町から鳥取市の県立中央病院までの救急搬送時間が34分から30分に短縮される見込みという。

 起工式は、各種団体の代表らでつくる新温泉町山陰近畿自動車道整備推進協議会と県の主催。荒木一聡副知事は「経済活性化や広域連携、災害時や救急搬送での貢献が期待される。美方郡、但馬の発展につながることを願う」と話した。

 その後、事業概要の説明や、浜坂高校生による麒麟獅子舞の披露、鍬入れなどを行った。最後に同協議会会長の西村銀三町長が「日本遺産の北前船や麒麟獅子舞、日本農業遺産の但馬牛、温泉など、町内の資源を活用した上で、近隣市町としっかり連携して地域を活性化したい。住民と一丸となり、工事に協力していく」と力を込めた。

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